第八回 ニジンスキー・ガラ   1982年6月26日(土)
         〜 イーゴリ・ストラヴィンスキーに捧ぐ 〜       

このプログラムはイヤー・ブックを参照しています。


指揮:スピロス・アルギニス(Spiros Arginis)

結婚 音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキー
振付:ラー・ルボヴィッチ
シルヴィアンヌ・バヤール、サラ・アーベントロス、テリー・エーデルフゲン
タマシュ・ディートリッヒ、レスリー・マクベス、オットー・ノイベルト
ベアトリス・デ・アルメイダ、エヴァ・シュタインブレッヒャー、ジョン・アレイン、マーク・マクレイン
(シュトゥットガルト・バレエ)
アゴン 音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキー
振付:ジョージ・バランシン
ロビン・ホワイト
フランソワ・クラウス
ピアノとオーケストラ
のためのカプリッチョ
音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキー
振付:ジョージ・バランシン
エリス・フラッグ
サンド・ネメシー
(チューリッヒ・オペラハウス・バレエ)
デュオ・コンチェルタンテ 音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキー
振付:ジョージ・バランシン
コリーン・ニアリー
レダ・シェタ
(チューリッヒ・オペラハウス・バレエ)
エボニー・コンチェルト 音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキー
振付:オスカー・アライス
シェリル・レンチ、ローラ・スミーク、ジャッキー・プラネー、セルジオ・ブリチェノ
(ジュネーヴ大劇場バレエ)
妖精の口づけ 音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキー
振付:ジョン・ノイマイヤー
マルシア・ハイデ、マリアンヌ・クルーズ、
ケヴィン・ヘイゲン、ロイ・ヴィエルツビッキ
青い鳥 音楽:ピョートル・I・チャイコフスキー
    イーゴリ・ストラヴィンスキーによる楽器編成
振付:マリウス・プティパ
コリーン・スコット
イヴァン・リスカ
カルタ遊び
第2ラウンド
音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキー
振付:ジョン・クランコ
ジョーカー:マックス・ミディネット
ジョン・アレイン*、マーク・マクレイン*、ヨハネス・クリツィンガー*、ランディ・ダイアモンド*、タマシュ・ディートリッヒ*
*
シュトゥットガルト・バレエ
ガラ組曲 音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキー
    小編成オーケストラのための組曲No.1、No.2
     挨拶のプレリュード(Greeting Preludes)

振付:ジョン・ノイマイヤー
マルシア・ハイデ、ショナ・ミルク、パトリス・トゥーロン
シャンタル・ルフェーヴル、ジゼル・ロベルジュ、トリニダッド・ヴァイヴズ
ジャン-クリストフ・マイヨー、ガマル・グーダ、オイゲン・イヴァニクス
ペトルーシュカ 音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキー
振付:ジョン・ノイマイヤー
ケヴィン・ヘイゲン、リン・チャールズ、ロナルド・ダーデン
ガブリエル・ギュンタード、エデュアルト・ベルティーニ
レスリー・ヒューズ、アントニー・シーウェル
ソニア・ペルーズ、ロビン・ホワイト、ジゼル・ロベルジュ
ハンブルク・バレエ・アンサンブル

ストラヴィンスキーのバレエへの貢献はいうまでもないことだが、バレエ音楽では“春の祭典”を頂点とするリズム、和音の斬新さは、新しくバレエの視野を広げたのだ。この日の公演に春の祭典がないのはとても残念です。まあ、そこをノイマイヤーがどのように語ったかとても興味のあるところでもあります。
このとき、シュトゥットガルト・バレエに在籍していた、レスリー・マクベスは現在ハンブルク・バレエのバレエ・ミストレス、ヨハネス・クリツィンガーは1985/1986のシーズンからハンブルク・バレエに。こういう名前をゲストに見つけるのも密かな楽しみです。